Various Artists / COLORS|MUSIC|Rio Funk

Rio Funk
COLORS MagazineとIRMAが組んで作ったコンピレーションみたいですね。
こちらで一部のトラックが試聴可能
Rio Funk、Funk Calioca、Baile Funkと色々言い方があるみたいですが(それぞれ意味違うようですが)
ここに収録されているのはマイアミ・ベースをエレクトロ方向に戻したような感じ。
なんというか不穏な空気が流れてそうな…凄い音楽。
音楽性云々よりも、何回も聴き返してしまうだろうから9。
M-1ジェダイの帰還」いや、雰囲気は「ジェダイの復讐」。男二人組のもっちゃりしたRAP。わかりやすいMiami調ブリブリベース。
M-2 煽り系MC。鳴り物が多くブラジルならでは。でも基本はBass。
M-3 太鼓が鳴り響き女性MCに典型的エレクトロ。太鼓がブラジル。呪術的トラック。脳みそが揺れます。
M-4 男汁溢れる"Cachoroo"の雄たけびで始まり、そのまま突っ走るボーカルトラック。かなり良い声。本業の方としか思えない。
M-5 少女声によるRAP。いや、ロリータとかそういうのではなく力強い少女声。キンキン頭に響き、赤ん坊の泣き声が…何なんだ?
M-6 Panicですか。映画からのイフェクト(というかサンプリングだよなぁ)をまぶしてPunk〜Mixture系のRAPが。叫び声が沢山で非常に不穏な雰囲気ですなぁ。どういうパーティーなんだろうか。
M-7 喉がいい具合に荒れててかなり上手いRock系ボーカル。でもバックはエレクトロ・ファンク
M-8 オリエンタル調なメロディに煽り系男声ボーカルとキュートな女の子のボーカル。わかりやすいファンキトラック。
M-9 "Sadomasoquista 2"ってタイトルからしてお姐系ボーカルで女の叫びが入って鞭の音が響くって…ほんとどういうパーティーなんだ、こりゃ。安っぽいオーケストラヒットのショート連打+Miami Bass。
M-10 これも上手いサンバ系男声ボーカル+ドラム主体のBassトラック。だから結構格好良い。
M-11 マカロニ・ウエスタン+素人系RAP。とっちらかり過ぎて笑える。
M-12 太鼓系Bass。素人系イフェクトRAP。力抜けてて笑える。
M-13 これも映画イフェクト系Bassトラック。女性×2(共にセクシー系)+男汁。かなり汗臭い。
M-14 アレの女声と男声をイフェクトに煽り系RAP。まさしく不穏な空気…。音自体は凄くファンキ。
M-15 電話での男と女のやり取りをイントロにエレクトロファンク。主役は二人のやり取り(RAP)。これは凄いトラック。既に音楽である必要も無いのか。恐るべしファンキ。
M-16 変な打楽器とアコーディオンが鳴り響き、煽り系RAP。一応Bassも控えめに。奇妙なトラック。かなり好き。
M-17 まさにエレクトロそのまんま。そして…Aladin? 弦が鳴り響き、台詞がコラージュされてます。なんだこりゃ?
M-18 ピコピコな電子音が鳴り響くモンドなベース。残念ながら普通だなと。